求人2年4か月ぶり改善 0・43倍厚生労働省が30日に発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は0・43倍で、過去最悪だった7月と8月の0・42倍より0・01ポイント上昇し、2007年5月以来、2年4か月ぶりに改善した。総務省が同日発表した9月の完全失業率(同)も5・3%で、8月より0・2ポイント改善した。 厚労省は雇用失業情勢の判断を、8月までの「さらに厳しさを増している」から「依然として厳しい状況にある」に弱めた。 有効求人倍率は求職者1人に何人分の求人があるかを示す指標。9月の求職者数は約281万人、求人数は約127万人だった。9月の新規の求職者数と求人数のみで算出する新規求人倍率は0・79倍で、前月比0・03ポイントプラスとなった。ただ、今回わずかに改善したとはいえ、有効求人倍率は21か月連続で1倍を下回っており、今年6月と並ぶ過去2番目に悪い水準だ。 7月に過去最悪の5・7%を記録した完全失業率も2か月連続で改善したが、完全失業者数は前年同月比92万人増の363万人で11か月連続増加した。就業者数も同98万人減の6295万人と20か月連続減少となった。 (2009年10月30日 読売新聞)
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